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宮中の戯言です。
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K坂さんと2人して雑誌8冊購入して
応募ハガキを書いた甲斐が有ったというものだ…!
あ、ちなみに最終的に当たったのはK坂さん名義です。ブラボー。
 
ゲキシネは2回目です。
かつて、かげろうとうげのチケットの日付を1日勘違いして行き忘れて涙したというのも
今となっては懐かしい思い出です……うん、もう思い出しても大丈夫…さ…。
 
ゲキシネは一般的な芝居のDVDと違い、17台!という大量のカメラを駆使した
多彩なカメラワークで収録・演出した映像作品を映画館で楽しむ、というものです。
ま、その分かかる費用は相当なものらしいですけど。
 
とにかく臨場感が半端無い。
シアターが芝居小屋になったような錯覚を受ける全景も
役者の表情が見える超アップも両方楽しめるという素晴らしさです。
そして安い。いや一般映画よりは高いですけど、でも安いんですって。
 
何だか回し者みたいになってきました。(笑)
 
悔しいのでデメリットも書いておこう。
 
①ナマじゃない。
当然の事ですが、本人達がそこに居る訳では無いのです。
役者達との一体感を楽しめるのは本当に芝居小屋ならではかと。
 
②自分の視点ではない。
これまた当然ですが、映画という媒体の為、視点が一画面に限定される訳です。
本来芝居であれば観客ひとりひとりが惹かれる動作・役者を目で追えるところが
強制的に一元化する、というのは仕方が無いけど何だかちょっと残念。
 
③完成形に見える。
唯一無二ではないし完成形ではない、のがお芝居なのに
唯一の映像、となってしまう事によりそれが完成形に見えてしまうんではないかな、とか
危惧してしまいます。(余計なお世話です)
元の芝居を見てない人にとっては余計に。
芝居は日々変化・進化していくのが醍醐味だと思う訳です。
 
あ、ちょっと違うな、芝居ってのは本来、毎日が完成形な訳ですよね。
でも唯一無二じゃない。だからリピーターが多いんだよ、って話です。
 
言葉が足りませんというか本当に口下手なので自分。
別に宮中が語るような事でもないんですけど、
取り敢えずどっちも補完し合ってるものであって、
どっちかって言う問題じゃないよなって言いたくなっただけです。
 
結論。
 
どっちでもばんゆうきは素敵だったという事です。
土サジ素晴らしい。(そこかい)
 
以上。

あ、畳めば良かった…ウザくてスミマセン。
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